さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

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オータムに行こう

オータムフェスト行ってきました。といっても、帰りにちょっとのぞいただけですけど。ですから、どこが美味しいとか、落ち着くとか、お薦めとか、直接的な有用性のある情報はありませんよ。

秋の涼風が肉の香りを運んできます。みんなどんどん食べましょ、飲みましょ。秋の夜空のもと葡萄酒とともに、店舗をつくる人々の情熱とともに、そこに集う人類の熱気と歓びとともに、われわれは束の間の祭りを楽しもうぜ。マルクス『経済学・哲学草稿』を念頭においていえば、五感を働かすとは、人間が自己の本質である対象に刺激され、対象に能動的に関わる対象的存在であること、受動と能動を統一した自然的存在であること。感性的存在である人間は、産業という実践的活動の賜であり、こうして食を楽しみ、会話を楽しみ、空間を楽しむことは、まさに歴史の産物であって、ここには、生き生きと人類たることが対象化されています。

川崎から来た方も「来てよかった」と言ってくれてうれしい。開催は8日遅れとはいえ、開催できたことが素晴らしい。札幌市民だって心が晴れるし、観光の皆さんもここで楽しむことは、北海道にお金を落としてくれることだから、多くの人で賑わうことを祈ります。




by kamiyam_y | 2018-09-15 23:46

近況(震災)補足3


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ネオンや大型のモニターも消えていたり、店舗も休みだったりした今週。緑の古い型の市電と広告市電がたまたま通ったが、わしこっちのポラリスも好きなんですよね。
ついでに、こちらは、広島のドルトムントからやってきたものと、富山のブレーメン由来のもの。路面電車のある街は楽しい。

みんな考えること同じだなって感じたのは、なんといっても、コンビニで乾電池式モバイル充電器とか乾電池がすぐ売れ切れたらしいこと、カセットガス売れてるらしいこと。一応確かめなくても多分そうだろうと思うのですが、伝聞なんで「らしい」と書いておきます。

震度5とか6とかって結構すごい揺れですが、最近の住宅は頑丈なのだろうか、と疑問。やはりそうらしい。北海道の二重窓のおかげだけではなかった。こちらの記事を見ると、かつては震度5でも建物が崩壊したため、近年は耐震基準がきびしくなったらしい。



本棚が倒れた、という学生さんがいましたが、頭に物が落ちてこないように寝るときの配置は大事。

飲食店で店員さんと話していて、ビルが閉鎖だったので、仕込み前の材料も仕込んだあとのものも、冷蔵してたもの全部廃棄したそうです。私がみた路面の居酒屋がものを売っていたのは、捨てるより売るほうがいいということでもあったのですね。

私の周りで評判がよかったのはSeicomart。セコマは子会社に乳業工場をもっているため、スーパーで牛乳が消えてるときに、セイコーマートにはあったというので。



停電に強いのはアウトドアヲタクでしょうね。キャンプや登山はつねに停電状態ですから。ソーラーパネルで自家発電できた事業所や住居もよかったですね。

原発依存の負の遺産で、でかいのこけたら小さいのもこけて、北海道540万人が被害にあった広域停電事件ですから、北電には外部調査を入れるべきだと思います。今後はやはり、停電をできるだけ小さな場所におさえ、停電した地域にはすぐに電気を融通するシステムが必要ですね。発電とリスクの分散、多層的なバックアップのしくみ。

「記者の目」は原発依存こそが今回の「大停電」を招いたことを論じています。無料版だとはじめの方しか読めないですが。学生であれば、大学図書館のサイトで読めるはずです。その次の記事はよく分らない部分もあるんですが、専門的な解説もふくむ、「泊が動いていれば」幻想の批判。

札幌市内で住宅が傾くなど液状化現象が起き甚大な被害を被った清田区里塚は、もともと川の流れる谷であったところを山を削り埋めて宅地造成したところだそうです。この図解がわかりやすい。

被災した方々の一日も早い復興をお祈りいたします。英知を絞り地震に強い街づくりを実現していきたいですね。

市の作成した「大規模盛土造成地マップ」に里塚地区が載っていなかったという道新の記事。市による危険性の判断から外れていたということですが、今後のためにも、しっかりとした検証が不可欠。


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個人としては、停電に備えて防災用暖房器具あったほうがいいと書きましたが、つけくわえると、電化時代以前の生活器具をもっておくのもよさそう。蝋燭はもちろんのこと、薪をつかえるものや、炭を使う七輪や火鉢ですね。いつもより美味しいんじゃね。

10万円以上の寄付で特産品の返礼です。曲がり角の[ふるさと納税」。


本格的な火鉢は使いこなすのが大変そうだなあ。炭に着火するのに都市ガスを使うのでは、防災用っぽくない。というか、これはもともと和のインテリアで趣味的なもの。防災用に買うものではないわい。アウトドア用のヒーターや、室内用カセットガスの器具がやはり簡単で便利でしょう。

地震でこれはなあ、と思ったこと。「二日後の本震にそなえましょう」という張紙をみたことです。善意なんだろうけど、オカルト情報流すなよ、と思いました。さすがに「他の県から救助を装った窃盗団が白いワゴンで」みたいなあほ情報はみなかったが。

逆に感心したこと。いろいろあるけど、一つだけ書くと、停電中、信号機が消えているのに、自動車も歩行者もあたかも信号機が作動しているかのように、共同的な行動をおこなっていたこと。エアー信号機。個人が自己の社会性に生き生きと関わっているに感動しました。

by kamiyam_y | 2018-09-14 23:23 | 近況報告/純私的日記

近況(震災)補足2

同じ区内でも、停電時間かなり違うんですね。地下鉄2駅離れた人から、その日のうちに解除でしたよ、と言われ気づきました。まっ、北電に原発を扱う能力はないというのが確定したわ。原発稼働してればとか言ってる人もうちょっとちゃんと頭使った方がいいと思う。面倒くさいので書かないでこれ以上書かないですけど。

街を歩いて人の数は普段の3分の1とか4分の1くらいの印象。ステラプレイスの飲食街も8時で終わりだし、飲食店はほんと厳しそう。

清田区の人と話して、並んでいる家が全部傾いていて、道路もボコボコで映画で見る崩壊した街みたいと述べてました。

コンビニもスーパーも確実にも物は増えていますけど、それでもほんと寂しい状況には変わりない。昼にコンビニ弁当ぜんぜんないみたいですからね。

住まいも職場もけっこう上の方なんですけど、机の上に平積みにした文庫本とか床に落ちてました。地下のカフェで聞いたら、ワイングラスもコップも全然そのままの位置でしたよ、と言われ、やはり上の階は揺れる設計なのかな、とも思いました。

ともあれ、地震にあった万人曰く、スマホ乾電池充電器ぜったい。





by kamiyam_y | 2018-09-12 23:46 | 近況報告/純私的日記

近況(震災)補足

今回の地震の経験から行政や住宅の供給者などへの要望・要求をいろいろ出して制度化し、社会的なバックアップを高度にしていくことができるだけ進展したらいいと思いますが、ここでは、私の個人的な記録だけ書いておきます。札幌市内の各所で義援金を受け付けているので、余裕のある人は寄付するといい。

前回の補足ですが、停電が終わって、冷蔵庫のなかのものはすべて無事でした。開封してあった牛乳・豆乳・トマトジュース、豆腐、納豆、果物、野菜、すべて食えてます。

飲食店が早く店仕舞いしたり、出せるメニューが限られていたり、寂しい感じがまだ残っています。イオンに行くと、タマネギ(38円)が一個しか残っていませんでした。豆腐や納豆、牛乳などはなかったです。肉は安い物は売り切れでした。私は、春菊とかグレープフルーツとか、切り干し大根とか、買おうと思っていた物は全部手に入りましたが。

これは防災用・停電用にもっておいた方がいい物をいくつかあげましたが、1つ忘れてました。今回は過ごしやすい気温の時期だったわけですが、これがもし冬だったらと考えると、停電しても使える暖房器具が必要です。使い捨てカイロは多めに買って防寒対策とするのはもちろんのこと、暖房器具がほしい。石油はちょっと怖いですね。余震で火事とか不安。灯油をずっと家に置いておくのもなんか抵抗があります。というか買うのが面倒くさい。石油ストーブを普段使っていないので。となると、カセットガスストーブ、カセットガスファンヒーター。






by kamiyam_y | 2018-09-11 23:20 | 近況報告/純私的日記

近況(震災)

尊い命を落とされた方々のご冥福を祈るとともに、被災地のいち早い復興を心よりお祈りいたします。避難を余儀なくされている皆さん、物流が止まるなどの経済的打撃を受けた皆さん、謹んでお見舞い申し上げます。

この地震について私の個人的な生活の記録を簡単なものですが、アップしておきます。

6日午前3時8分、地震発生。目が覚めて、テーブルの上の瓶が落ちる音を聞きながら、これは大きいと思い、静まってからキッチンに出ると、床に液体がこぼれてました。お酢です。床を殺菌しろってことでしょうかね。拭くのに前屈みになったら、軽いぎっくり腰が来ました(翌日寝てばかりいたのですぐ回復)。17分後にブラックアウトがきたということで、ラジオが消え、眠いしまた眠りました。

6日は、すべりやすいパッケージのせいか、DVDやBDがいろんなところに散乱していたのでそれらを片づけ、テーブルから落ちた小瓶の類いを拾い、パソコンのモニターも机から落下していたため、これも元に戻しました(停電復旧後、PCを立ち上げるとモニターはいつもどおり元気。枠が外れるほど落ちてたくせに)。

翌日7日も起きると停電していて、退屈なので外に出ました。パチンコ屋の前を通ると、チョコとドリンクをもらいました。これはなんか気持ち的にうれしかった。八百屋が店頭販売していて、蜜柑とトマトを買いました。美味しかったです。これからもこの八百屋で蜜柑を買うことにします。イオンでは、ペットボトルとか、乾電池とか、お菓子とか、カップ麺とか、いつものレジのおばさんが外で頑張って店頭販売していました。一人何個とかもちろん制限付きです。あと、カレー屋さんとか個人の酒屋さんとか、ものを安く提供している店もありました。公民館とか役所とかには人がたくさん集まっていてほっとする空間でした。あと、地震で困ったのは、やはり自宅トイレを使わなかったことです。

停電でエレベーターが止まっていたのも、公園や公民館や役所に行きたくても面倒になります。お年寄りや病人、乳幼児など震災弱者のことをまず第一に防災システムを構築する必要があると思いました。

停電によって(集合住宅のため)水も出なかったので、水のペットボトルやアルコールが役立ちました。

停電は7日の夕方に解除。このことを友人に話すと、「早いね」と驚かれました。次の日も停電してたそうです。

この間、役だったもの。新聞紙、買い物袋などビニル袋、タオル。普段はいらない物が役立ちます。缶詰やペットボトルは半永久的なものなので、これも貯めとくといいです。私は、20世紀に賞味期限が切れた水のペットボトルがすごく役立ちました。美味しいし、手も洗えます。水のペットボトルはたくさん買い込んどきましょう。飲み物はケース買いしておくのも手。

最初私はガスも止まっていると早合点してて、火を通さないで食べれるもの(シリアルなど)をずっと食べてました。が、ガスが使えることを発見してからは毎食ステーキ。冷蔵庫で冷凍していたものがどんどん自然解凍していくので、それをずっと食べてました。日頃から、冷蔵庫は満タンにして、さらに野菜やお菓子やいろいろ買い込んでおくのがおすすめです。

あったらよかったなと思うもの。まず、電池でつくラジオ。退屈なので。防災ランタンとかとにかく光源。ほんと暗いと寝るしかないです。非常用トイレセット。火が使えたのが今回幸いで、これで食べる楽しみが維持できてよかった。だから、都市ガスが止まったときのために、カセットコンロもそのうち買って、普段からすき焼きや鍋物をしようかと思います。それから、乾電池で使えるスマホ用緊急充電器。バッテリー残量をにらみつつの使用は疲れます。コンビニのカフェで充電してる人もいましたが、フルにはできないでしょう。役所の充電コーナーでもみなさんすぐに譲ってましたし。防災用ポータブルソーラー発電機とかも役に立ちそうです。

先週なぜか人生三度目くらいの全身蕁麻疹になって病院に行き再診する予定が地震のせいでずれて、今朝行ってきました。蕁麻疹はすぐ治ったんですが、治っても来てと言われていたので、報告してきました。医者曰く、アレルギーではなくて、調理のミスなどではないかとのこと。事故のようなものですね。予防しようがないので、なったらすぐ病院に行くしかない。医者もまたなったらすぐ来てね、と言ってました。

by kamiyam_y | 2018-09-10 23:58 | 近況報告/純私的日記