さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

近況(震災)補足3


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ネオンや大型のモニターも消えていたり、店舗も休みだったりした今週。緑の古い型の市電と広告市電がたまたま通ったが、わしこっちのポラリスも好きなんですよね。
ついでに、こちらは、広島のドルトムントからやってきたものと、富山のブレーメン由来のもの。路面電車のある街は楽しい。

みんな考えること同じだなって感じたのは、なんといっても、コンビニで乾電池式モバイル充電器とか乾電池がすぐ売れ切れたらしいこと、カセットガス売れてるらしいこと。一応確かめなくても多分そうだろうと思うのですが、伝聞なんで「らしい」と書いておきます。

震度5とか6とかって結構すごい揺れですが、最近の住宅は頑丈なのだろうか、と疑問。やはりそうらしい。北海道の二重窓のおかげだけではなかった。こちらの記事を見ると、かつては震度5でも建物が崩壊したため、近年は耐震基準がきびしくなったらしい。



本棚が倒れた、という学生さんがいましたが、頭に物が落ちてこないように寝るときの配置は大事。

飲食店で店員さんと話していて、ビルが閉鎖だったので、仕込み前の材料も仕込んだあとのものも、冷蔵してたもの全部廃棄したそうです。私がみた路面の居酒屋がものを売っていたのは、捨てるより売るほうがいいということでもあったのですね。

私の周りで評判がよかったのはSeicomart。セコマは子会社に乳業工場をもっているため、スーパーで牛乳が消えてるときに、セイコーマートにはあったというので。



停電に強いのはアウトドアヲタクでしょうね。キャンプや登山はつねに停電状態ですから。ソーラーパネルで自家発電できた事業所や住居もよかったですね。

原発依存の負の遺産で、でかいのこけたら小さいのもこけて、北海道540万人が被害にあった広域停電事件ですから、北電には外部調査を入れるべきだと思います。今後はやはり、停電をできるだけ小さな場所におさえ、停電した地域にはすぐに電気を融通するシステムが必要ですね。発電とリスクの分散、多層的なバックアップのしくみ。

「記者の目」は原発依存こそが今回の「大停電」を招いたことを論じています。無料版だとはじめの方しか読めないですが。学生であれば、大学図書館のサイトで読めるはずです。その次の記事はよく分らない部分もあるんですが、専門的な解説もふくむ、「泊が動いていれば」幻想の批判。

札幌市内で住宅が傾くなど液状化現象が起き甚大な被害を被った清田区里塚は、もともと川の流れる谷であったところを山を削り埋めて宅地造成したところだそうです。この図解がわかりやすい。

被災した方々の一日も早い復興をお祈りいたします。英知を絞り地震に強い街づくりを実現していきたいですね。

市の作成した「大規模盛土造成地マップ」に里塚地区が載っていなかったという道新の記事。市による危険性の判断から外れていたということですが、今後のためにも、しっかりとした検証が不可欠。


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個人としては、停電に備えて防災用暖房器具あったほうがいいと書きましたが、つけくわえると、電化時代以前の生活器具をもっておくのもよさそう。蝋燭はもちろんのこと、薪をつかえるものや、炭を使う七輪や火鉢ですね。いつもより美味しいんじゃね。

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本格的な火鉢は使いこなすのが大変そうだなあ。炭に着火するのに都市ガスを使うのでは、防災用っぽくない。というか、これはもともと和のインテリアで趣味的なもの。防災用に買うものではないわい。アウトドア用のヒーターや、室内用カセットガスの器具がやはり簡単で便利でしょう。

地震でこれはなあ、と思ったこと。「二日後の本震にそなえましょう」という張紙をみたことです。善意なんだろうけど、オカルト情報流すなよ、と思いました。さすがに「他の県から救助を装った窃盗団が白いワゴンで」みたいなあほ情報はみなかったが。

逆に感心したこと。いろいろあるけど、一つだけ書くと、停電中、信号機が消えているのに、自動車も歩行者もあたかも信号機が作動しているかのように、共同的な行動をおこなっていたこと。エアー信号機。個人が自己の社会性に生き生きと関わっているに感動しました。

by kamiyam_y | 2018-09-14 23:23 | 近況報告/純私的日記