さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

この前の寿司

先日は小鰭(こはだ)が気に入ったと書きましたけど、その後小鰭にはあんまり興味がないです。なぜかな。正月に小鰭の粟漬(あわづけ)食いすぎたか。冷蔵庫に小鰭の酢〆が眠っておるわい。

寿司って、注文の順序を考え流れを組み立てつつ食べるのが楽しいんですよね。合目的的行動です。対象的世界の変化に応じて、プランも修正。ネタという対象を見、板さんと分業し、自分の身体とも対話する。さすが人間だな。

カウンターにたまたま座った客の様子も私の食行動に微妙に影響します。いやな客がいるとせっかくのネタも私の五感をいつものようには喜ばせてくれない。若きマルクスが述べたように五感は産業の形成物であり、社会的に形成され社会的に発現してます。

先週寿司屋でよかったネタは針魚(さより)。グーグルの画像検索で見るとこんなです。いいでしょ、こんな嘴の子がネタケースに寝てるんですよ。

針魚 - Google 検索

こいつら唐揚げも美味そうですな。

さよりのレシピ 55品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが163万品
by kamiyam_y | 2014-02-02 02:17