さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

ブラックバイト

ブラックバイト:横行 「契約無視」「試験前も休めず」- 毎日jp(毎日新聞)

「ブラックバイト」ってわかりやすい言葉ですね。学業に集中して学びたいという学ぶ諸個人の権利、学業を阻害されずに精神的・肉体的に健やかに働く権利と、学生の本分は学業にあり社会はそれを支えなければならないという社会的責任とに対して、学生をいつでも浪費できる低賃金労働力にしようとする無政府的な社会的生産の力・都合が敵対し、資本の諸連関という形をとった物象的な社会的生産による人間材料の自由な搾取への飽くなき欲求という経済法則が敵対しています。

ヘイトスピーチ問題:6割以上知らず…大学生ら意識調査- 毎日jp(毎日新聞)

日本人民、世界人民、日本社会、世界社会にとって、腐臭を放つヘイトスピーカー=レイシストが人類以前の文明以前状態であり人間が考えられるかぎり最も堕落した、侮蔑すべき人間諸属性の一部類でしかなく社会の腐敗細胞に巣くう一掃すべき病原体であり根絶、駆逐、撲滅の対象であることは明白であって課題はまさにその徹底した撲滅にしかないわけですが、若者の無知を論うかのようなこの見出しの記事がいうように大学という学問の府において知らない構成員がまだいるとはしても、こうして新聞が取りあげ問題化していることは、じつは差別行為に憤りを覚える若者が新聞や大学の外でネットを介して増えたからであり(この調査によれば東京や大阪の18~23歳の若者の35%が「ヘイトスピーチの問題を知っていた」のであり「絶対やめるべきだ」「よくないと思う」が7割を超えている)、差別主義を憎む人々が新聞報道以前に行動したからであり、マスメディアが取りあげざるをえないまでに問題が浸透したことは、すでにレイシズムを憎む人間らしい相互承認の感情、パトスが強く作動しているからであり(理性の直接性!)、人間らしい人間としての尊厳と人類社会の理性の義を実現するべく差別主義撲滅のこの共同作業が進行しているからであって、新聞がこの問題を扱うようになったこと自体、開放的で住みやすい社会を創っていくうえで地道な、しかし必要不可欠なこの根絶に向って社会が動いていることを意味します。

Twitter / aritayoshifu: 「在日コリアン排斥デモ続く東京・新大久保」「”韓流の街”に影 ...

共同通信の配信記事を載せている岐阜新聞、隣の社説も「検察を捜査する機関」がないという人民から自立した国家権力の問題を扱って興味深いのですが、国旗を翳して隣人を踏みつける奇怪で愚昧な妄想集団による蛮行、虐待、虐め、その醜さ、品格のなさ、下劣さ、愚かさは人間の本性に対する蹂躙であり、社会的包摂に逆行する倒錯であり、日本国民の統合の象徴に対する最大級の面汚し、不名誉、汚辱、侮辱でもあり万国の諸個人の屈辱と無念さの記憶の亡霊であり、民主自由の一社会を形成する一員として、世界人民を構成する日本の諸個人として、日本と名づけられた社会のよさを愛する日本人として、隣人を愛する個人として、他者から学び交流において成長する成熟した人間として、世界における諸個人の相互尊重を尊ぶ日本の住民、人民として、人間を愛する人間として、人間の本性そのものである人間として、この愚行に対して鉄槌を下し制裁を加えレイシズム・差別主義を根絶やしにしていくことは責務であり権利であり同感の発露、義なるものの、義の良心の、義の感情の発露、迸る熱情であって人間としての理性と共同精神、普遍的感情の発現にほかなりません。私たちの社会における処理すべき病的糞尿の類いであり腐敗した醜悪な滓であり自由で民主的な社会の撲滅すべき恥でしかないヘイトスピーチに制圧を加えそれを一掃していくという先進的で自由な諸国民、自由な万人の共同作業において、規制の議論をすすめていくことは諸個人の民主的で開明的なコミュニティが果すべき重要な責務であって、メディアもその一端を担わねばならないはずです。
by kamiyam_y | 2013-08-09 08:48 | 民主主義と日本社会