さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

いらないもの

自由とは労働する諸個人を中心とする人民の自由であり、民主主義とは労働人口の多数を占める労働者階級の民主主義であるのだから、これを認めることなく自由や民主という言葉を標榜してはならねえべ。

認めないなら大企業の自由な搾取の党とか人民を犠牲とする経済成長の友とか、国家全体主義党とか、多国籍企業の私的所有を守る党とか、封建的領主階級下級部類による王権復権の会でよろしい。ブラック企業のための自由民主ではなく、労働者を軸とする諸個人のための政策を競いあう自由民主の知恵の出し合いが現代の政党政治であるべきですから。
by kamiyam_y | 2013-07-07 23:10 | 民主主義と日本社会