さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

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Personifikation, Personifizierung 1

社会的威力の合成点によって引き寄せられそこに付着した生身の人が、その威力が自分の個人の人格的な威厳であるかのようにふるまうことは、ブラック企業のボス猿も政治家も同じ。貨幣の人格化が共同体的作業を貨幣の自己増殖の種にする資本主義の土壌で、闇勢力が防衛や調整の任務を買ってでて生活資料を取得するのと同じように政治家も行動できることを首相の盟友は証明したようです。貨幣所有の属性には私的な裁判権があることを立証せねばならないらしい。

衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」 | スクープ速報 - 週刊文春WEB
とらやっての羊羹ってどれだべ。3本10260円の「印籠杉箱入竹皮包羊羹」かな。
羊羹 | とらやの和菓子|株式会社 虎屋

甘利大臣「政治資金処理指示」 - NHK 首都圏 NEWS WEB
大臣室で受けとった菓子折のなかに入っていた50万円を「政治資金としてきちんと処理するよう指示した」という弁明においては、強引に合法化された正しい政治資金なるものが、洗浄され一般化された賄賂にほかならないことが図らずも語られています。

長崎新聞ホームページ:【水や空】甘利氏辞任 (1月29日)
「いい人とだけ付き合っていたら選挙に落ちちゃう」とあるとおり、利害という物象的運動に選り好みせず吸着することを己の公共心と心得ているよう。恒常的な貨幣収集、票収集なしにはただの人。この恐怖心をこの人格に抱かせるのも私たちの(私的形態をとった)公共物である貨幣です。

50万円授受当日…甘利元大臣に19万円ワインパーティー発覚 | 日刊ゲンダイDIGITAL
オチアイは池袋西武店、ランチに行くと手ごろな価格でおすすめ。まあ、いっつも並んでますけど。同じフロアの回転寿司の美登利の並び方も、札幌ステラの花まる並みですが。
ikebukuro LA BETTOLA da Ochiai(イケブクロ ラ・ベットラ・ダ・オチアイ) 店舗情報 | LA BETTOLA (ラ・ベットラ)
西武池袋店(Ikebukuro) | 回し寿司 活美登利(SUSHI KATSUMIDORI)
by kamiyam_y | 2016-01-31 23:15

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 13

安保法反対の連帯に現れた民主主義の成長を、党利党略が妨げるようなことがあってはならないと思います。
東京新聞:参院選に向け安保法反対の声届け 統一候補擁立へ連携 「市民連合」近く設立:政治(TOKYO Web)
「リアル」政治に踏み出す共産 接近する志位氏と小沢氏:朝日新聞デジタル

民主党が枝野幹事長の積極的な見解で統一的に動き、共産党員・支持者が「国民の声に応えるため、共産党も変わなければならない」という志位委員長の発言に示される精神を共有すること。およそ安保法制に反対するあらゆる諸野党の党員と支持者が、その連帯の意義と歴史上の使命を自覚すること。これが求められていることです。なぜ連合しなければならないのか分らない共産党員・支持者、民主党員・支持者は、SEALDs、ママの会、学者の会の主張を勉強して下さい。

ライヒ政府の議決したライヒ法律は、ライヒ議会及びライヒ参議院の制度それ自体を対象としないかぎり、ライヒ憲法に違反することができる。ライヒ大統領の権利は、これにより影響を受けない。
(高田敏・初宿正典編訳『ドイツ憲法集〔第6版〕』信山社、2010年)


1933年のナチスの「民族及び国家の危難を除去するための法律」(「全権委任法」)第2条です。憲法を尊重しないとは、こういうことです。立憲主義破壊者である自公を倒し、民主主義の力を証明すべき岐路に私たちは立っています。

SEALDsがfacebookで推しているこの投稿には目頭が熱くなりました。
あの戦争を生き残った私からあなたへ(飯田進)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
by kamiyam_y | 2016-01-06 07:21

The importance of free expression

読んだことないですけど、表現の萎縮を選択すべきではなかったと考えます。表現の自由は、自由と民主主義の生命線をなすのですから、出版社も作家も表現の自由に対する責任を自覚して臨んでほしいと思います。
東村アキコさん「ヒモザイル」を休載 ネットで批判噴出:朝日新聞デジタル

ジュンク堂渋谷店も、フェアの精神を自らつぶす内容を選択をすることなく、自由と民主主義を擁護する内容の展開をぶれさせずに、民主主義社会の栄誉ある企業市民として振る舞うのが、business ethicsとして正しく*、経営上も正しい。
【どうしたジュンク堂?】店員ツイートに批判でジュンク堂が「民主主義フェア」を見直し。ネットでは「#ジュンク堂民主主義フェアを復活させよう」運動も

読売の世論調査における誘導目的、あからさまですね。企業の社会的責任、メディアという権力の存在理由を問う問題。
池上彰も唖然、読売新聞が世論調査で安保法制賛成を誘導する露骨な質問! でも結果は…|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

高校生が元日本兵にインタビューし、大陸における住民虐殺という重たい史実を調べていきます。虐殺の事実について、「半数の生徒が知らなかった」とあるように、放っておいては記憶は風化します。戦場の悲惨な現実をきちんと伝えていく努力は、諸個人を、平和と自由、民主主義の発展を担う諸個人へと陶冶していくうえで、不可欠です。東京ビデオフェスティバル・ビデオ大賞作品。
TVF2015「ビデオ大賞」作品 「アジア太平洋戦争、中国の2つの戦場」 - YouTube

*企業は人権を擁護する義務があります。人権は、表現の自由などの精神的自由権の尊重も含みます。ちなみに、企業の自主的な参加からなる国連グローバル・コンパクトは、その第一原則を人権の尊重としています。原則1 | 国連グローバル・コンパクトの10原則 | グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
by kamiyam_y | 2015-10-25 07:18 | 民主主義と日本社会

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 12

21日発売のSEALDs『SEALDs 民主主義ってこれだ!』 、Amazonでベストセラー1位で在庫切れになってましたね。私は予約してたので手に入りますが。
SEALDs 民主主義ってこれだ! - 株式会社 大月書店

安保法/戦争法から国民の目をそらすために安倍が使い出した「一億総活躍社会」なる標語は、それによって実態を粉飾しようとする努力にもかかわらず、それが言うまでもなくただのコピー文句で無内容にすぎないことが誰からも見抜かれています。10月14日の『琉球新報』に掲載された西谷修「『一億総活躍の虚妄」は、この実態を「ブラック国家」と呼んでいます。基準値引き上げによって避難住民を福島に戻して原発事故を社会的視界から隔離しようとし、大企業のために労働者を犠牲する安倍政権がつくろうとする国は、「ブラック企業」に相関する「ブラック国家」と呼ぶにふさわしい。道民の方なら、『北海道新聞』の19日の夕刊でも読めます(タイトルや小見出しに変更がされていますが、中身は同じ)ので、一読を。

米軍空母ではしゃいでまともな国民からバカ扱いされている安倍が慕う祖父岸信介が、戦犯被疑者でありながら巣鴨から放免され、米国から資金提供を受け活動していたことはよく知られていますが、『西日本新聞』がこれに関して最近短い記事でまとめていました。
「岸信介を傘下に納めた」米の戦略 双方の思惑が築いた蜜月関係 - 西日本新聞

朴槿恵も独裁者だった父の真似。
韓国、歴史教科書の「国定化」復活を決定 「青少年に正しい国家観」求める背景は

前回も触れた韓国のデモ。
국정교과서 반대 국민대회 열려…청소년들도 거리로 - 경향신문

反動家の連中が政治権力によって教育統制を行い、学問や教育の世界での自由で民主的な議論を抑圧し、それに対して良識ある人々が抵抗するのは、むろん韓国も日本も同じ。

SEALDsを的確にstylischと呼ぶドイツの記事。BBCの記事も、60年代の暴力的な運動と対比。
SEALD: Japanische Studenten protestieren gegen die Regierung - Gerechtigkeit - bento
Japan's student protests: To the barricades in designer gear - BBC News

民主主義を超える民主主義が理論において対自化されるとともに、それは諸個人の即自的な実体として形成されています。自由と民主主義を自分の存在そのものと不可分に語る若者がいまやグローバルに歴史に現れつつあることを痛感します*。

*ストリートデモクラシー、カウンターデモクラシーのうねりに対して、それを越えている自分を空想する人、それを空想のなかで否定しようとする人が、ヘイトスピーカーと同じ社会空間をつくっている病理は、この社会が破壊すべき桎梏にすぎません。
by kamiyam_y | 2015-10-23 04:04 | 民主主義と日本社会

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 11

非正規雇用労働者の増大と貧困に関する『週刊東洋経済』の特集をさっきまで読んでいました。
週刊東洋経済 2015年10月17日号 | 東洋経済
「中年フリーター」のあまりにも残酷な現実 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

労働力を安価で自在に使い捨てようとする剰余労働への資本の渇望、蓄積のための蓄積を無慈悲に遂行するための、蓄積衝動に対する労働者の過剰人口化が如実に表れています。

この号は、「安保が終ってもデモは続ける」というもう一つ評価すべき特集をしています。小熊英二が「日本企業型」から「シリコンバレー型」にデモも変容したと述べていて(99頁)、上手い表現だと思いました。資本の発展がもたらしたネットワーク的結合の生成が、ストリートデモクラシーにも現れる。

SEALDs女子のインタビューで「素人の乱」のデモを高校時代観に行ったことが一つのきっかけだったことが語られているのも興味深い。「後からメンバーに聞いてわかったのは、首相官邸前の脱原発デモにみんな行っていたこと」(100頁)。SEALDsは、デモカルチャーの定着のなかで現れるべくして現れたってことがわかります。
筑摩書房 貧乏人の逆襲! 松本哉

今日の街宣ではスチャダラパーSCHA DARA PARRがゲストだったのか。かっこいい写真です。
Rody's Bullets | SEALDs 渋谷街宣

韓国では、昨日仁寺洞(インサドン)で、「歴史教科書国定化」に反対する小中高生のデモ。プラカのデザインは、教育の国家統制による歴史教育の死を表しています。国家主義に対してここでも若者がネットを通じて集まり、声をあげている。ガイ・フォークスマスクもいるし、国際的。おつむのいかれたおっさんが途中で出てきます。どこにでもいるんだな、クレージーなやつ。
"근조 대한민국 역사교육" 성난 청소년들, 결국 거리로 나섰다 | Daum 뉴스
by kamiyam_y | 2015-10-18 21:17 | 民主主義と日本社会

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 10

この前紹介したSEALDsの選書、東京新聞が記事にしています。はやく取りあげないかと待ってました。東京新聞偉いぞ。路上の民主主義の裏には地味な学修があります。
東京新聞:自由と民主主義 読み学ぶ シールズが「選書プロジェクト」:社会(TOKYO Web)
by kamiyam_y | 2015-09-27 11:22 | 民主主義と日本社会 | Trackback | Comments(0)

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 9

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 6への補足。

昨年末のEric Garnerさん窒息死事件に対するプロテストの写真。
「黒人の命は、そんなに軽いものなのか」人種差別に揺れるアメリカ(画像)

このプロテストにおいても"Tell me what democracy looks like!"、"Show me what democracy looks like!に対して"THIS IS WHAT DMOCRACY LOOKS LIKE!"と応えるチャント/唱和が頻繁に用いられ、プロテスターの意志と団結を表現しています。
Boston Protests for Eric Garner - Full Protest Arrests - YouTube
'This is what democracy looks like' - Boston protests for Eric Garner; echoes 'Black Lives Matter' - YouTube

差別反対、戦争反対、立憲主義擁護、民主主義擁護の闘いが1つであることが感じられると思います。

Pussy Riotのプロテスト・ソング。デモをモチーフにしたPV。
I Can't Breathe - Pussy Riot feat. R. Hell, N. Zinner, A. Wyatt, Jack Wood, Scofferlane - YouTube
by kamiyam_y | 2015-09-26 23:22 | 現代グローバリゼーション

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 8

今、デモから帰ってきました。

じゃなかった。デモのあと、馴染みの店によって話三昧をしてから帰ってきました。

デモでは、名誉教授の方ともお目にかかって、デモの頭数に徹しようとするその姿勢にデモクラシーの強さを感じました。

今日はサウンドデモの隊列に入りました。隊列編成を見て、ここだなと。サウンドデモはほんと楽しい。ストレス解消だわ。大声出したいのにカラオケにいくカネがなくて、かつ強行採決おかしいっぺと思う人はどんどんきて下さい。イベント創造したくて、かつ憲法守れこのクソタレドアホの安倍と思う人はどんどんデモをやったらいい。

楽しいって書きましたけど、デモで自撮りはおかしい、みたいなツイートをみかけました。釣りかなと思うですけど、そういうことほんとに思ってる人いそうですよね。自分はデモにも来ないくせして、偉そうに深刻ぶって批評家ぶるやつ。真面目なデモで旅行気分で記念撮影かと揶揄したがる人。観光客も、通行人も、記録係も、新聞社も写真撮っているんですけどね。面倒なんで一言だけ、言っておきます。

バカッ!

今日もコールの変化が面白かったです。「賛成議員はふるえて待ってろ」。ふるえるデモへのリスペクトを入れつつ、Rをつい巻き舌にさせちゃう素晴らしい文句です。「自衛隊を守れ」系のコールも、この運動の成熟を示しているんじゃないでしょうか。

SEALDsからも今日の「朝まで」に出演するみたいです。私は体弱いんで今日は寝ます。

SEALDsの選書プロジェクト。勉強の成果をこうやってしっかり成果にして出すところが泣けます。勉強したくなります。「本をもって路上に出よう」は寺山修司への敬意を表したコピー。ポスターもあいかわらずセンスいい。
Facebook
ハッシュタグ #sealds選書プロジェクト

デモでは、よく研究者に遭います。今日も、私が気持ちよくでかい声を出してるところに、次の研究会の予定を伝えられて、おもろかったです。

研究上学問上異論反論がある人とも遭いますけど、こういうところで遭うと、絶対的に人間的な信頼をおけます。

そういえば、革マルのビラをもらったと見せてくれた人がいるんですが、組織として行動するなら、デモから徹底排除していいと思います。SEALDsの成功の一因には、組織の宣伝、妨害をする連中に対して甘い顔をみせないという点もあると考えます。

北海道合同法律事務所がデモの直前に声明を発表してます。ここにあるフランス1793年憲法35条がいい。抵抗は権利であるだけでなく義務である、と。民主主義をつくりだす絶えざる国民の闘いは、権利であり、義務であるのです。
戦争法案の強行採決に強く抗議する事務所声明 | ニュース | 北海道合同法律事務所

戦争する国が「普通の国」と憧れる、知性なき不合理主義的感情に動く反知性主義たち、安倍とその臣下に対しては、知性の発展を職務とする職業人としても、徹底的に闘い、つぶしたいと思います。デモクラシーの担い手たらんと努力する一個人としても、「勝手に決める」アホどもに鉄槌を下さないうちは死ねないです。

SEALDsに高校生が見倣う、憧れるっていう点に、希望と未来があると深く感じます。

by kamiyam_y | 2015-09-26 01:36 | 民主主義と日本社会

ヘイトに頼る公明党

ネトウヨのヘイトデマを拡散するとは、腐りきってます。公明党は議員に対してリテラシー教育の初歩からしなければならないようですね。民主主義破壊者安倍暗愚総理のネット上の醜い親衛隊どもの撒散らす差別言語に議員たるものが飛びつくとは、驚くべき恥知らずなやつです。同じレベルなんでしょう。戦争に対する最大の抑止力は差別のない社会の形成ですから、さすが、権力にしがみつくためには戦争法案を推進し平和の敵に堕落した公明党だけのことはあるってことか。戦争法案に反対する崇高な世論をあらゆる良心的な国民とともに生み出したSEALDsに集う真摯で純真な若者たちにけちをつけるためには、ふつうのリテラシーの持主なら誰もが唾棄すべきくだらない差別主義とわかるネウヨがネットに汚染した悪意に満ちた誹謗中傷・デマまで利用するのか、公明党よ。差別デマに荷担すんのか、公明党よ。
中間建二(東京都東大和市議会議員、公明党) @minnanonakama がデマ・差別記事を拡散。盛大に叱られる。 - Togetterまとめ

昨日は横浜でデモ。デモの流れは連休でも止まらないし、憲法を踏みにじる凶悪な全体主義者どもに対する怒りの炎は消えません。
さよなら戦争法案。神奈川学生デモ


土曜日、京都でも高校生。いい運動は拡がります。ここでも、"Tell me what democracy looks like"ありましたね。
戦争法案に反対する京都・高校生デモ - 2015.9.19 京都市 - YouTube


強行採決に対して北海学園有志の会がコメントを発表しました。共同通信の緊急世論調査では、安保関連法=戦争法について、「審議不十分」が79.0%、安倍政権は十分説明していないが81.6%、自衛隊の戦争リスクが大きくなるが68.0%。この法に反対が53.0%。まだ賛成が34.1%残っていますが、賛成する人の平和への願いを共有しつつ、その感性・知性に訴えたい。なんとなく、中国の脅威に対する抑止力なので、日本の平和を守るなんて、思ってないでしょうか。野党はただ反対してるだけなんてまだ思ってませんか。
安保法の審議不十分79% 共同通信世論調査 - 47NEWS(よんななニュース)
東京新聞:安保審議「不十分」79% 政府説明に強い不満:政治(TOKYO Web)
安保法案に反対する北海学園大学教員有志の会

北海道新聞は「ふるえる民主主義 15年安保の現場」というシリーズを掲載することによって、札幌の「ふるえるデモ」に対する敬意を表しています。若者がネットを駆使して自由に連合するデモクラシーの胎動。
<ふるえる民主主義 15年安保の現場>上 声上げる若者 「黙れ」に心折られても | どうしんウェブ/電子版(社会)

憲法は人類が社会をつくりだすためのデモクラシーの到達点です。憲法は人民が為政者を縛る武器であり、それが機能しなくなれば、法の支配ではなく、為政者という人の支配に、野蛮な全体による支配に戻ってしまいます。人民が専制君主の主権を破壊して、現代社会の正当性原理として確立したのが、一人一人の個人を主人公とする主権在民にほかなりません。ルソーを想起すれば、代議士は人民の使用人、という革命的な転換です。現代を現代に高める原理であり、15年安保は、まさに今この転換を徹底せよという私たちの時代の歴史の使命を明らかにしています。デモクラシーに徹せよ*

この使用人連中による勝手な行為が安倍のバックラッシュです。憲法の戦争放棄・平和主義という原則を覆す立憲主義の破壊(クーデター)を許せば、憲法のあらゆる局面にクーデターは及びます。主権在民(人民主権・国民主権)、基本的人権の尊重も憲法の原則すべてが破壊可能になります。安倍政権により強行採決された教育基本法改悪と特定秘密保護法、今回の戦争法はその流れにあります。安倍の「戦後レジームからの脱却」とは、端的に憲法の破壊であることが広く国民に共有されねばなりません。

* 民主主義ときけばブルジョアが労働者を騙すためのものとか、本質を隠す単なる形式にすぎないとか、物象の人格化にすぎないとか、いまだにいる70年代の遺物のようなマルクス主義者のダメな部分の、はるか先をSEALDsの学生たちは具現しています。
by kamiyam_y | 2015-09-21 22:59

International Civilized People versus Uncivilized Prime Minister 6

今デモから帰ってきました。

というのはウソで、今日はデモは休み。次は25日だぜ。

昨日は、6日連続デモの最終日で、昼の11時に大通公園集合でした。早く着いたので、とうきびワゴンで飲み物を買って休憩してました。デモを終えたあとには、解散地点近くで昼飯食いました。デモの前後でカネを使い、デモは商店・企業にとってもありがたいということを証明するためです。

昨日も反原連の人がリードしてる隊列に入りました。次々とコールの言葉を変えていくので、適度な緊張感が集中力を高めてくれます。「~~にハンタ~~イ」みたいな決まり文句を惰性でちんたら繰り返すやる気のない動員系デモとは違います。上から指令型のデモのつまらなさは、ここでは完全に乗り越えられています。

"This is what democracy looks like"はまだ札幌では口から出てくる人が少ないので、昨日は、すぐに「民主主義って何だ」に切り替えてました。新世代コールは、練習すれば大丈夫って、イルコモンズが言ってます。オフビートに苦手意識持たなくていいよ、と。
▼[改訂版] SEALDs (旧SASPL) デモのための大人のリズム講座 : イノレコモンズのふた。

私はコツをつかんだので、かっこよく口ずさめます。東京のデモに行こっかな。

コールをとってみても、SEALDsが自由で先進的な、民主的な個人としてグローバルに行動し、連帯していることが象徴されています。

これは、SEALDsの学生の素晴らしいコール。"Tell me what democracy looks like!" または"Show me what democracy looks like!"というコールに"THIS IS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE! "とレスポンスするお手本です。
7.15 SEALDs “Tell me What's DEMOCRACY looks like?" - YouTube

2011年のアメリカ合衆国のOccupy運動の動画も見て下さい。
This is What Democracy Looks Like - YouTube
Occupy Boston - This is what democracy looks like - YouTube
Occupy Chicago: Show me what democracy looks like - YouTube
Mic Check! This is what democracy looks like! - Occupy Song for Occupy Wall St. & Occupy Boston - YouTube
Tell me what democracy looks like! THIS IS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE! - YouTube

シカゴの"One,We are the People!Two,We are United!"もかっこいい。

これ、去年のSASPLのデモですけど、"Tell me what democracy looks like! THIS IS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE!"、見事に軽々とこなしてます。
SASPL DEMO FINAL@shibuya 2014/10/25 - YouTube

大学生が自分の言葉でしっかりと問題意識を語るスタイルは確立しています。ここで語られていることは、今回も、そのまま通用しますね。

カウンターデモクラシー、ストリートデモクラシーの魂は、SEALDsやT-ns SOWL、各地の「ママの会」、福岡のFYM、札幌の「ふるえるデモ」など、政治に無関心と自民党がなめていた、若者や母親たちの声によって呼び覚まされ、生き生きと作動しています。やむにやまれず立ち上がった若者や母親の勇気と正義は、学者、ジャーナリスト、弁護士、議員・政治家、サラリーマン、高齢者、芸能人・著名人をはじめとして、良心が存在するありとあらゆる人々を連帯させました。若者たちの発する自由な言葉が、絶対に許してはならない憲法破壊のクーデターに対して怒れるすべての人を勇気づけ、連帯させているのです。今後ますますこの時代精神が、いかなる弾圧や妨害にも屈することなく、デモクラシーを愛し理解するあらゆる人を鼓舞し、結びあわせ、躍動していくことは、発展する人類のうねりを体現しているのであり、人類が進歩する方向に沿っているのであって、そこに何の不透明さも疑念もありません。若者を中心に日々磨きあげられていくデモクラシーの闘いのなかに、友愛する人間の崇高な本性が、人間の貴高さ、美しくしなやかな感性と知性、連帯する本質である理性、理性と絆、絆の美しさと強さが、潜在する未来の力が発揮され、人々をあるべき未来をつくりだすべく行動させているのです。人間の人間らしさが発現しているのです。

by kamiyam_y | 2015-09-20 23:52 | 現代グローバリゼーション