さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

From current affairs

リアーナRihannaの"Anti"のなかにいくつか気に入ったものがあってよく聴いてるんですけど、ネット世代から世界的に評価を得ているようですから人と同じものを聴いてることになってしまうな。と悩みつつも、周りの人とリアーナがどうとか話すことはないので、ここには”Never Ending”はいい曲だと書いとくかな。
Anti (album) - Wikipedia, the free encyclopedia

リアーナの出身のバルバドスは、2つの政党が交代しつつ政権を担当しているようです。民主労働党Democratic Labour Partyとバルバドス労働党Barbados Labour Party - Wikipediaという2つの労働党。

日本の民主党は維新からの出戻り連中のために名前変える必要はないと思いますが、「民進党」って明治を懐かしむ維新とはいえ明治大正の政党名みたい。ま、20世紀にも新進党ってあったが。
民主と維新:党名「立憲民主党」か「民進党」14日に決定 - 毎日新聞

立憲という当たり前のことをわざわざとも思えますけど、これに自由をたして立憲自由民主党にして自民党と紛らわしくする作戦があるとすれば、これは名前としてちょっと長い。自由民主という建前はただの形式にとどまるなら経済の実態では搾取の自由に転換するので、搾取自由党という党名が自民党にはふさわしくみえますが、搾取じゃ党名にならん。建前ですべての政党が一致してはじめて土俵が同じになります。国家主義党なんて名前はだから怖すぎます。実態を隠すのにも建前は必要か。

先週の『日経MJ』(3/4)の一面にトラック業界の劣悪な労働条件についての記事がありました(「ネット通販 黒子の疲弊」)。商品の運搬は使える形態になるという新たな有用性を生産物にもたらすことで、そこには資本と労働が、生産手段と労働がコストとして投入されるのですから、「送料無料」というのは本質的にありえない話。物流に対して、自然の恵み、空気と同じ扱いをすることは、そこで働く人の労働を自然の恵みとみるに等しく、労賃を無に近づけることを意味しましょう。でもこれって資本の一般的な願望ですね。

『週刊プレイボーイ』(年3月14日号、集英社)掲載の覆面座談会「乗ったら危ない「激安バス」の裏側を運転手、旅行会社社長らが語り尽くした!!」でも、こちらはバス運転手ですが、過酷な労働が語られています。安全のコストも空気にしたいのが資本の欲望。
激安バスツアーの苛酷な実態を赤裸々座談会「ドライバーの待遇が劣悪すぎる」 - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

海の向こうの事柄には本質を見抜いて、共同性の幻想的支配の内側では虚偽意識を流布する分裂。
トランプ叩けど安倍首相には弱い 大新聞が振りかざす“正義” | 日刊ゲンダイDIGITAL

日本の果てるところで、アベ的なものの本質に含まれているものが公開されているともいえます。アベの御用メディアの国家主義・全体主義に濁った頭でさえ、遠くの対象という形をとるならばノイズが落ちて透けてもみえ、トランプ的個性という露骨で下劣な姿によって容易に理解できるということです。
by kamiyam_y | 2016-03-11 23:48