さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

Ausbildung in Universität

スプレー缶を捨てる際に穴を開けなくてもよくなるらしい。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0169415.html

たしかに危険ですね。私も缶詰を開けたものを焜炉の近くにおいていたりするので。

安倍の戦後レジームからの脱却という主張が、ヒトラーの宣伝とまったく同じ精神であることが、次の本を読むとよく分かります。『ヒトラーとナチ・ドイツ』(石田勇治):講談社現代新書|講談社BOOK倶楽部

13日の道新の内田樹のインタビュー(第14版第5面)を読み、これを買いました。「明治の日本では真の国民的統合は果たされなかった」という1点において賛成するので、確認作業としてです。戦前て、陸軍が勝手に動いたり、統一的システムの呈をなしていないですから。諸藩に分散していた封建的体制がそう簡単に転換できるわけないです。1868年から1945年て、わずか72年にすぎません。Kindleに落としたところ、文語体でしたが、読みにくくはないです。なかなかすごい自伝です。薩長に侵略されたときのくだりや、極寒のむつでの飢えをしのぐさまなど、胸に迫ります。

日文や史学の学生さんて、きっと文語体のものをいつも読んでるんでしょうね。偉いと思います。

これに対して、文系学部を無くせという文科省は野蛮の極みですな。ひどすぎる。これは日経による批判記事。

ジョン・ステュアート・ミル John Stuwart Mill は、スコットランドのセント・アンドルーズ大学の名誉学長就任演説において、大学とは職業教育ではなく、一般教育general educationに任ずる組織であることを訴えています。
J.S.ミル『大学教育について』竹内一誠訳、岩波文庫、2011年

あくまでも《普遍的に》学ばねば意味がないのであって、無知と権力の融合ほど恐ろしいものはありません。



by kamiyam_y | 2015-08-22 04:10 | 学問一般 | Trackback | Comments(0)
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