さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

Big Love

宗教国家という共同体的人間を守ろうとする措置ですかね。近代国家は国家的宗教あるいは宗教国家の軛からの国家共同社会の解放として諸個人を自由な諸個人として解放し、この解放は政治において封建的領主による排他的差別的所有のごとき私的所有を廃止すること(すなわち、万人の自由平等)であり、この解放は私的所有を政治的国家という民主主義ではなくその経済的実体である市民社会においてその完成に向わせます。宗教も、私的所有という分裂における連帯にいわば格下げされます。私的所有物に、物象的連関に、孤立的主体の選択の対象となった共同性に宗教的隷属は落下しますので、人間解放の主たる対象ではなくなります。宗教的国家は世界市民にとって1つの恣意として現れるほかないはずです。
サウジアラビア:外国人も「日中は飲食控えて」…断食月 - 毎日新聞

めっちゃ面白い。3年前に40で亡くなったREI HARAKAMIに触れつつ、Living Togehterを説明してます。埋め込んであるyanokamiちょっと泣けるかも。
凡どどラジオ辞典
by kamiyam_y | 2014-06-30 04:19